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- [インタビュー]吹田 佳奈子
営業部
2023年入社 中途・未経験採用
Fukita Kanako
吹田 佳奈子
聞く・話す のバランスを大切に
今の仕事内容
京都には空き家が点在していて、大切な資産が長年放置されていることが数多くあります。そういった空き家の所有者様にコンタクトを取り、不動産物件の査定を通して有効活用のご案内をさせていただいています。直接売買させていただくこともあれば、仲介させていただくこともあり、売主様や買主様とのやりとりが多いですが、事務所内で査定書、提案書、見積書、契約書などを作成する事務作業も行っています。
入社動機
生活に必要な衣食住の中でも、「住む場所」というのは特に夢があり、ずっと必要とされ続ける仕事だな、と感じていました。この先ずっと働くことを考えると、安定感・安心感がある大手がいいな、と思っていましたが、ルールで縛られるのは好きじゃない……。そんなとき、業界最大手でありながら、店舗ごとが独立しているセンチュリー21に興味をもち、ライフ住宅販売のHPを見たら空き家問題に取り組んでいたり、センチュリー21・ジャパンから賞を獲得していたり、他店よりもしっかりしている印象をもちました。生まれも育ちも京都なので、京都をより良い街にしていく取り組みにも惹かれて、こちらでお世話になることに決めました。
印象的だった経験
入社して半年ほど経った頃、呉服屋さんとして使われていた建物を担当したのですが、そのままでは敷地が広すぎて需要がないと判断し、建物を取り壊して分譲して売り出そうと計画を立てていました。そんなとき、広いスペースの建物を必要とするお客様からお問い合わせがあったため、翌週に解体の日程も決まっていましたが、急きょその物件をご覧いただくことにしました。すると「要望が全て叶った物件だ」と大変気に入ってくださり、高額ではありましたが10日以内に契約が成立! 契約時は専務と一緒だったのですが、とても貴重な経験ができました。その建物の解体は取りやめ、大規模なリフォームで新しい場所に生まれ変わろうとしています。
仕事をする上で心がけていること
不動産に関する様々な知識を身に付けると、ついお客様に話したくなるのですが、お客様のご要望をできるだけ引き出せるように、まず聞き役に徹するようにしています。売却をお考えのお客様はご年配の方が多く、購入をご検討のお客様は20、30代の方が多いため幅広い年齢の方とのコミュニケーションが必要になり、「聞く」と「話す」のバランスが大事だと感じています。また、購入をご検討されているご家族の場合、奥様が積極的にご来店されることが多いため、キッチン周りや家事動線など、女性同士ならではの視点で話し合いお客様のこだわりにひとつずつ応えていけるよう心掛けています。
自社を自慢するならどんなところ?
センチュリー21は京都府下だけでも約40店舗もありますが、半年に1回あるセールスラリーではライフ住宅販売が常に3本の指に入るほど、お客様のご要望に応えている店舗というところが自慢です。仲介しかしていない店舗もある中、当社では売却も積極的に行い、お客様の幅広いご要望にお応えするために自社物件数を増やす努力をしています。私は全く未経験からの入社でしたが、センチュリー21の本部が実施している研修を入社後すぐに受けられ、その後社内でも業務を通して先輩方から色々教えていただける環境が整っているところがとてもありがたいですね。ライフ住宅販売でなら、未経験からでも十分活躍できるところも魅力だと思います。